インプラント治療
インプラントについて
奈良県橿原市の吉野歯科クリニックでは、インプラント治療をより安心して円滑に治療を進める為に、完全個室のインプラント専用の手術室を完備しております。
インプラント治療は外科的な手術を行いますので、衛生管理が重要となってきます。一般の病院と同じく、菌やウィルスが存在しており手術における感染症やその他のリスクなどを防ぐためにも、手術に使う治療機器などは滅菌処理を施し、手術室は清潔に保つよう院内感染予防を考え十分に配慮したつくりとなっています。また完全個室にすることにより、一般診療区画から隔離しリスクを最小限に抑えつつ、最高の治療を提供していきます。
ストローマンインプラント手術の流れ
ストローマンインプラント手術の特徴
信頼性 “Reliable”
- 論理的なコンポーネント構造
- 簡単でわかりやすい治療法
- 1系統の外科インスルメントによる手術手順
適応性 “Versatile”
- さまざまな症例で良好な臨床成績が報告されています
- 1回法、2回法が選択できるシステム
- 幅広い補綴方法の選択が可能
シンプル “Simple”
- 論理的なコンポーネント構造
- 簡単でわかりやすい治療法
- 1系統の外科インスルメントによる手術手順上部構造装着
インプラント治療のよくあるご質問
Q. インプラント治療に年齢制限はありますか?
A. 最低16歳以上(骨の成長がほぼ終了)で、医学的、解剖学的に条件が満たされている限りどなたでもインプラント治療を受けることが出来ます。年齢の上限はありません。
Q. 歯槽膿漏でも大丈夫ですか?
A. 歯槽膿漏にかかっている方はお口の中の衛生状態の悪い場合が多く、そのままではインプラントを入れることはできません。治療と正しいはみがきを身につけることで歯槽膿漏を直し、それからインプラントを入れます。
Q. 何本いれればいいのですか?多いほうがいいのですか?
A. 抜けた歯一本に対して必ずしも1本のインプラントを入れる必要はありません。顎の骨の状態によっては入れることができない場合もあります。また、インプラントで維持させる床のついた義歯を入れる場合は少ない数のインプラントで大丈夫です。
Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?
A. 一般的に、顎の骨に入れたインプラントが周りの骨と結合するのに、使ったインプラントと人にもよりますが6週間~24週間かかります。その後、上に歯を入れるための期間がかかる場合とすぐに入れることができる場合があります。 ストローマンインプラントの場合はインプラント手術の後、数週間で上の歯まで入れることができます。(※骨の状態など、様々な条件が良好な場合に限ります。先生にご相談ください)
Q. 全身麻酔でも治療できますか?
A. どうしても不安な人や広い範囲に数多くのインプラントを入れる場合、極度の難症例や特殊な手術の場合に全身麻酔下で行うこともあります。全身麻酔の場合は、提携する大学病院や総合病院の手術室でインプラント手術を行います。
Q. 手術の際には入院が必要ですか?
A. ごく限られた特別な場合以外は入院の必要はありません。しかし、普通のインプラント手術でも2~3日は安静にしてください。
Q. インプラントはどのくらいもちますか?
A. インプラントはチタン製でとても丈夫ですので何か問題が起こらなければ半永久的にお口の中で機能します。しかし、はみがきが十分にできないのでインプラント周りに歯垢がついた状態にしていると天然歯と同様、歯槽膿漏のような状態になり、インプラント周りの骨がやせてしまってグラグラ動いてしまいます。このようになったインプラントは抜くしか仕方ありません。インプラントを長持ちさせるには、毎日しっかりとはみがきし、必ず定期検診を受けてチェックと指導をしてもらわなければなりません。
Q. 治療費はどのくらいかかりますか?
A. インプラント治療は自由(自費)診療ですので診察を含め、保険はききません。使用するインプラントの本数や種類、上に装着する人工歯の種類、症例の難易度によって費用は異なります。事前に先生とよく相談してください。
Q. インプラントの手術は痛いですか?腫れますか?
A. 口の中だけの局所麻酔をしてからインプラントを入れますので、ほとんど痛みは感じません。処置時間はだいたい30~120分位です。ただし、麻酔が切れてからは傷口の痛みがまったくないわけではありません。手術後1~2日痛みや腫れが出る場合がありますが通常すぐに治ります。
Q. 手術後の注意は?
A. 1~2日の腫れている間は食事がしづらくなります。また、感染しやすい期間でもあります。食事はかたいものを避け、ジュースやスープなどの流動食や栄養バランスに優れたベビーフードなどを摂ってください。当日あるいは翌日くらいまでは多少出血が続きますが強くうがいはしないでください。また、大きく口をあけたり、笑ったりするのも避けてください。薬は指示通りにきちんと服用してください。はみがきは手術当日はやめ、その後は先生の指示に従って下さい。
Q. 治療の成功率はどのくらいですか?
A. 成功率を分析するために複数の病院で1003人の患者さんに計2359本のインプラントを入れ、8年間に渡って追跡調査した文献報告では、90%以上がまったく何の問題もなく機能し続けております。
Q. 以前の自分の歯と同じように噛むことはできますか?
A. インプラントは顎の骨としっかりとくっついて丈夫な土台となり、りんご、たくあん、せんべい、あわびの造り、するめなどほとんどの物はしっかりと噛めます。以前の自分の歯以上かもしれません。
Q. ストローマンインプラントが他のブランドのインプラントより優れているのはなぜですか?
A. 最初のストローマンインプラントが1947年に開発されて以来、世界40カ国以上で使用され、最も信用されているインプラントの一つに数えられています。日本でも色々なインプラントが存在しますが、ストローマン社はトップブランドとしての確固たる地位を築いています。
Q. 治療の間、歯がないところはどうしますか?
A. 仮歯や仮の入れ歯を入れておきます。見た目にも食事をするにも問題はありません。